作戦報告書

Strategiebericht 模型とかトイガンとか装備についてだらだらと綴っています

カーキドリルシャツ 


就活が一旦安定してきたので久々に更新ですw


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 エアテックスのレプリカKDシャツで、熱帯装備用に使っています。
 エアテックスとは1888年に開発された綿生地で、夏は通気性のある服として、冬の保温性のある下着として両立できるような服を目指して製作されたようです。その特性が砂漠の環境に適していたため、英軍ではシャツとしてアフリカ、地中海、中東、インド、マレーなどの高気温地域で使われていました。
 製造地としては、綿の一大生産地でありかつ植民地でもあるインドで生産されたものも多いです。(これはこのシャツに限らず、トラウザースや装備品も) このレプリカはパキスタン製ですがw

 このシャツは中国軍の再編英式装備軍などにも支給され、ビルマ戦線での使用例も多く見られます。







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 これはシンガポールから買ったレプリカの半袖型のもので、将校などが外出着や後方勤務用に半袖に改修したり仕立てさせることがよくあったのだとか。
 個人的にはこっちの生地やボタンの方が実物に近い気もするのですが、実物を実際に見たことがないのでなんともw


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 長袖だと脇下に通気用の穴が開いています。
 
( 2012/05/13 01:46 ) Category WWII英軍装備 | TB(0) | CM(0)

Easy Model (1/72) P40B/C (中国国民革命軍仕様) 


先日某ミリタリーイベントに行ったものの、個人的には特に欲しいものはなかったので、
結局モスカートのバルブと安売りのBB弾くらいしか買いませんでしたw

これで資金キープ!

・・・と思ったのですが、帰途に立ち寄った模型屋でワゴン売りされてる中に目を引く物が・・・


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「やべー!國軍仕様のP40じゃんw」(でも「ウォーホーク」って愛称はマリーン積んだF型からじゃ・・・w)

(他にもソ連やフィンランド仕様のハリケーンとか、人気のないキットがワゴン売りされてた模様・・・w)

久々の模型とはいっても、完成品の話題になってしまいますw
(うーん早く模型作れるように勉強しなくてはw)


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1/72の完成品で500円のワゴン売りはお安いのでついつい手が出てしまいますねぇ。
(とか言いながら、これ以外にも「半額」や「限定品」という言葉に6000円近く模型を買い漁ってしまい、積むはめにw)

国籍マークもそうですが、青天白日ってデザインは秀逸だと思います。
ドイツ製にせよアメリカ製にせよどの兵器にもマッチする・・・と言うと贔屓しすぎでしょうかw


ちなみにこれは國軍といっても、アメリカ人義勇兵によるフライングタイガース(飛虎)の機体ですw
昔は「P40は零戦の敵じゃない!」みたいな印象でしたが、フライングタイガースの戦記を読んだり、戦術さえ間違えなければ機械的信頼性や性能等をみてもむしろ名機だという印象を持ってます。


IMGP3021.jpg

翼内機銃の射撃によるススの付き方はちょっとしょぼいです。
これは自分でやり直そうかなw




IMGP3022.jpg

と思ったらエンジンの排気のススも同じような塗装だったw



IMGP3024.jpg

美國の援助に満面の笑みの委員長w


( 2012/03/28 17:11 ) Category 模型 | TB(0) | CM(0)

YouTubeのリエナクター 

 YouTubeのような動画共有サイトのおかげで、海外のリエナクターが作った動画が手軽に見られるようになりました。
中には映画のようなクオリティのものもあり、また海外における本気度の高さには驚くばかりです。

いろいろ見ていて、面白かったものをいくつかピックアップしてみたいと思います。




『Die letzte Stellung』(最後の陣地)

 http://youtu.be/NC_dChI9dgQ

 ドイツのリエナクターが撮影したみたいです。
ドイツ陸軍の陣地に米軍が侵攻してくる話です。
ドイツ軍側はMG42を中心にした1個分隊が、塹壕を掘って陣地を構築するところから始まります。

 全体的に見てアマチュアとしては映像効果も比較的いいように思います。

 細かいところを見てしまうと、森林の防御陣地に対戦車用のパンツァーファウストが1つだけ支給されたり、狙撃手が歩兵分隊と同じ陣地にいたり、壕の縁にわざとらしくツェルトが敷かれているあたりが、構成人数と機材の限られているリエナクターっぽさが出てしまっているかもしれませんが(^^;

 米軍側もBARがニ脚を展開して援護したり、積極的に攻めてきます。
銃の反動やM1ガーランドのクリップは自分で動かしたものに効果を合成したみたいです。




Die Lichtung (光明/明瞭)

 http://youtu.be/KuKm9c2hfeo

 ドイツの高校生が作った自作映画のようで、なんでもミュンヘンのコンテストで賞をとったとか。
装備やCGについては高校生の限界があるのかもしれませんが、それらを差し引いても良くできています!
演出については、限られた人員の中で敵の存在感を出すなど、かなりうまくやってるように思いました。
セリフが殆ど無いのですが、それが逆に戦場の緊張感を演出していて好感がもてました。

 M36の上に迷彩スモックを着用した指揮官が動き方も含めてなかなかカッコイイですね。



Die Deutsche Wochenschau 1945

 http://youtu.be/f-oB-iTRb6k

 タイトルの通り、戦中のドイツ宣伝省による「ドイツ週間ニュース」風味の演出で再現した動画です。
この動画の何がすごいかといえば、もちろん装備品もレベルが高いのですが、実際のドイツ週間ニュースに見られる兵士の動き方を再現していたり、映像編集も週刊ニュースらしくされており、それらがとても上手いことです。

 おそらくモデルとなった週刊ニュースの動画がいくつかあると思うのですが、BGMの使い方やアナウンスも真似ていて、映像をモノクロにして画質を加工すれば本物の週刊ニュースと遜色ないレベルではないでしょうか。




( 2012/03/19 14:42 ) Category Youtube | TB(0) | CM(1)

P37装備:Mk.II & Mk.III ベーシックアーモポーチ 

 英軍は戦中Mk.I、II、IIIと3種類のベーシックアーモポーチを使用しました。
 ベーシックアーモポーチは一言で言えば汎用弾薬盒で、小銃弾やミルズ手榴弾のみならず、ステンやブレンのマガジンなども収納できました。
(ランチェスターのマガジンやトンプソンの30連マガジン等には専用のポーチもあったりしますが)

 尚、標準的なイギリス陸軍の1個歩兵分隊(10名)は分隊長以下7人の小銃班(SMG×1 小銃×6)と3名の軽機関銃班で構成されており、機関銃手と弾薬手以外の小銃班の歩兵も1人2個づつブレンのマガジンを携行する規定になっていました。



Mk.IIベーシックアーモポーチ

IMGP2892.jpg

 Mk.Iとの違いですが、一番わかりやすいのはベルトに取り付ける金具の位置です。
ポーチを取り付けた際にベルトがポーチの真ん中あたりの高さにくるMk.Iに対して、Mk.IIではポーチの下の方にベルトが通るので、ポーチがベルトの上に高く突き出る形になります。

 開戦時から最も多く見られたのがMk.IIでした。


 ちなみにこちらはレプリカでして、基本的に日本にせよ海外にせよ実物のポーチで市場によく出回っているのは後述するMk,IIIやその同型です。
 Mk.IIも見られるのですが、オーストラリア軍同型等を除けば、ペアではなく1個づつのバラ売りだったりとMk.IIIほど入手し易くはありません。
 左右で揃っている方が見栄えもいいのと、もしかしたら染めることも考えられるのでレプリカにしました。
 実物や代用装備との色の差が少し気になりますが、使い込みでなんとかなるレベルなので許容範囲でした。



Mk.IIIベーシックアーモポーチ

IMGP2893.jpg

 右がMk.IIIです。支給は1942年から始まりました。市場で一番手に入れやすいタイプです。
 Mk.IIポーチではステンのマガジンを丁度良く収納するのに高さが不足していたので、若干深くなっています。
 初期型のMk.IIIはMk.IIと同じボタン式で、このようなフラップ式の「Mk.III後期型」は1944年から支給されたそうです。



IMGP2895.jpg

まとめ買いで4つもMk.IIIを持つはめになってしまいました^^;

左の二つはミルズ社1951年製のMk.IIIで、同じロットの左右揃っているポーチです。金具も真鍮製。
状態はかなりいいです。

右二つは刻印が全てはっきり読み取れないのですが、
左がM.W.〜Co 1952 とスタンプがあるもので背面のCN1495というスタンプからカナダ軍用、右がブロードアローがついたP.〜〜.LTDとある1952年製で、こちらも背面にCNとうっすらスタンプがあったのでカナダ軍用かと思います。
この2つは状態がすこし悪いです。


ビルマの英軍の再現をしたリエナクターの写真を見ると皆Mk.IIだったのですが、アジア方面にはMk.IIIは無かったのでしょうか。
少なくとも国民革命軍のビルマ遠征軍の写真ではMk.IIを着用したものしか見ていないのですが・・・。


( 2012/03/16 01:19 ) Category WWII英軍装備 | TB(0) | CM(2)

P37ベルト 

国府軍ビルマ遠征軍を揃える過程で英軍装備も揃えているところですが、少しづつ紹介しょうと思います。

IMGP2876.jpg

 とりあえず基本となるP37ピストルベルトです。
 これは腰に巻いて弾帯や剣吊りなどの基本装備を装着するのに欠かせない装備ですが、バトルドレスのトラウザース用ベルトとしても用いました。
 ・・・ということは個人に最低2本は支給されたのでしょうか?(予備なども含めれば2本より多く支給されていそうですが、英軍の入営時の支給までは勉強不足で分かりません)

また海外リエナクターの写真を見ると、ほとんどサスペンダーでトラウザースを吊っているようにも見えますので、必ずしもトラウザースベルトとして使うものでもないかと思います。



IMGP2878.jpg

上のベルトは出所を失念(^^;
 「J.J.」という刻印スタンプまでは判別できるのですが、明るめのグリーンに真鍮金具だと戦中っぽい気がしなくもないのですが自信はありません。


 下のものは戦後のカナダ軍のもので、1952年製です。こちらはカーキ。
 P37は戦後50年代から金具が反射防止のために黒染めされていきますが、52年製あたりまでは戦中と同じ真鍮むき出しの金具だったようです。
 刻印の「M.E.Co.」は「Mills Equipment Company」(ミルズ社)製を示していますが、カナダのように同じP37装備を使う英連邦諸国にも供給していたようです。


 P37装備は代用品含めて国内でもよくまとめて放出されることが多く、自分もファントムさんで戦後代用品のものを3000でまとめ買いしたのですが、ベルトとLストラップ以外は黒染め金具でした。






・BLANCO(ブランコ)

 実物の英軍装備の写真を見ると、カーキではなく緑がかったものも多く見られます。
参考:http://www.4thwilts.co.uk/equipment.htm


 これはBLANCOと呼ばれる染色用のコンパウンドが用いられているためです。

 英軍はP08やP37といったカーキ色のキャンバス製装備を使用していますが、対外戦争においてその明るいカーキ色が緑地帯での迷彩効果を阻害していと判断したためこのような染色剤が採用されたようです。
(バックスキン装備を白くするためのBLANCOは1880年から使用されていたそうです)

BLANCOは石鹸状になっていて円形のケースに入れて支給されていました。


Blanco.gif

 兵科によって憲兵隊用は白、空軍はブルーグレーなどあったようですが、陸軍では当初KG-97という黄緑色(ライトグリーン/エンドウ豆色)のBLANCOが使用されていましたが、1943年からKG-3というダークグリーンのタイプが支給されました。
(真ん中が支給時のカーキ、上から4番目がKG-97、一番下がKG-3)


 ただ、実際の色は日焼けや泥、色落ちなどの要素があるため、BLANCOで着色した当初の色合いがどのようなものだったかを判断するのは難しいかもしれません。

 ヨーロッパ戦線では全員が染めていたわけではなく、支給時のカーキ(あるいはそれが汚れて黒ずんでいる)色合いのものも多く見られます。
 ビルマ等のアジア方面の英軍は、途中から服をカーキからジャングルグリーンに変更していることもあり、薄暗いジャングルでの迷彩効果を狙って装備も染めるケースがよく見られますが、カーキのP37も見られます。
 逆に中東やアフリカ戦線では砂漠ということもあり、カーキのままにしておくことが多かったようです。

参考:http://en.wikipedia.org/wiki/Blanco_%28compound%29


http://www.blancoandbull.com/how-to-remove-blanco-from-webbing/
こちらのサイトでは様々な染色状態のベルトと共に、BLANCOによる着色を落として元のカーキに戻す試みが紹介されています。


 似た様な染色剤で染めることもできるかもしれませんが、実物と同じ色合いに染まるかどうかリスクが高いことも含めて、レプリカ以外でそれを試みるのはお勧めできないと思います。
 またヨーロッパ戦を想定するならば無理に着色する必要はないかと思います。

( 2012/03/15 02:26 ) Category WWII英軍装備 | TB(0) | CM(8)
プロフィール

Pauls

Author:Pauls
民國100年 台北総統府

中文名:歐慶祥
(中国名のHNは台湾の友人に名付けてもらいました^^)

Beruf:大学生
資格試験対策と卒論をやりつつ遊んでる人

Military:中国国民革命軍をいろいろ勉強しながら拡充中。 現用は台湾陸軍を集めてます。 かつてはWWIIドイツ軍メインだったんですがね…^^;

TeamWCなう

Models:模型はAFV中心ですが、他ジャンルも挑戦してみようと思ってます。

リンクやコメは気兼ねなくどぞ(^^
記事は筆者の知識不足もあり、随時加筆修正しています。お気づきの点ありましたら、指摘して下さると幸いです。

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