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歐慶祥

Author:歐慶祥
(中文名は台湾の友人に名付けてもらいました)



Models:WW2を中心にAFV中心ですが、ストックがたくさんある積みモデラー。なんだかんだでドイツ戦車が多いです。最近は英軍戦車と歩兵の情景も作りたいと思案中。 艦船や航空機にもちょっかいだしてます。



Military:ちょくちょく軍装品集めてましたが、黒歴史化して放置したり処分したりで退却中。 たまにWW2中華民国軍をいろいろ(余波で英軍、現用台湾も)調べてはいます。




記事は筆者の知識不足もあり、随時加筆修正しています。お気づきの点ありましたら、指摘して下さると幸いです。

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マチルダ2情景 『砂漠の女王』

P5280025.jpg

情景の全体図としてはこのようになります。

コンパス作戦においてイタリア軍陣地へ突入する英軍というシチュエーションです。



7597765_1990256006_147large.jpg

 この戦車の『砂漠の女王』というニックネームですが、作戦行動時には周囲に歩兵が群がっていることが多いマチルダ2の姿が、あたかも兵隊アリを従えた女王アリのように喩えられたのが由来だと言われます。
 歩兵戦車のマチルダ2らしいニックネームかもしれませんね。

 今回のジオラマでは、そのニックネームの由来でもある「歩兵と直協状態にあるオーソドックスなシーンを作りたい」という思いがあり、それを目指して制作にあたりました。


 史実のコンパス作戦においては、第7王立戦車連隊のマチルダ48輌が歩兵と共にニベイワのイタリア軍陣地を攻撃し、2500人のリビア兵とイタリア軍戦車70輌の迎撃を退けて制圧に成功します。(この戦闘で撃破されたマチルダ2は、イタリア砲兵による近距離射撃で擱座させられた数輌のみでした。)


 そんな戦史も頭の片隅に置いてみます。



P5280024.jpg

 タイトルプレート側が正面なのですが、こちらの方が見栄えがいいかも。



P5280028.jpg

 地形を利用した塹壕陣地に、偽装ネットなどを。
 手元にイタリア軍の野戦築城などの資料がなく、映画の受け売りなので、考証としてはいい加減なものです。




P5280030.jpg

 有刺鉄線を踏破してる場面を作りたかったので、踏み潰していただきます。




P5280029.jpg

 弾薬切れで放棄されたイタリア軍の迫撃砲陣地。
 (よほどの緊急事態でも無い限り、銃や砲を捨てて逃走などもってのほかなので、そうしたことにしてていいものか悩みます。)

 わざとらしいですが、国旗とヘルメットだけは存置しました。




P5280036.jpg



P5280041.jpg

勇ましく銃剣突撃している兵士を前面に出します。




P5280034.jpg

 熱帯用のエアテックスシャツのシワのモールドとかを見ると、マスターボックスのキットはなかなかいいものだと思います



P5280042.jpg

 トンプソンのスリング、若干太かったかも。



P5280044.jpg

 どうせなら戦車兵もハッチから乗り出して歩兵との連携を強調してもよかったのですが、敵陣に近接して反撃が激しくなると、戦車兵もずっと身を乗り出したままではないんじゃないかなぁ などと想像して閉じてしまいました。



P5280051.jpg

 マチルダ2の魅力、作ってみて初めて分かりました。



P5280037.jpg

 再度全体像



PC159704.jpg

 太陽光の下で撮ってみました。



PC149659.jpg

 こちらもちょっとした加工写真


 英軍はやはりカッコいい!


PS



顔認証

 1/35スケールの歩兵でも顔認証が発動する!
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情景ベースの制作

戦車と歩兵の活躍の場を作っていきます。

これまでの制作から分かるように、今回は北アフリカ戦線を想定した情景を作ります。
砂漠の情景は初めてなので、いろいろ試行錯誤してみました。



IMG_20131110_225033.jpg

ごちゃごちゃした作業机ですが、百均のコルクボードを底板にして立ち上げ用の側板を取り付けていきます。
ボードにはおおまかに配置図を書いておくと、配置バランスや地形造成の目安になって便利です。




IMG_20131112_230811.jpg

重量削減と費用節約も兼ねて、発泡スチロールでかさ増し。
時折実際に歩兵や車輌を並べながら検討していきます。



IMG_20131115_205829.jpg

かさ増しした上に造成する地盤には軽量石粉粘土を使ってみました。
乾燥後の収縮が少なくて助かりました。





IMG_20131115_215221.jpg

マチルダ付属の戦車兵、今回は使用しなかったのでせめて兵士が砂漠に残した足あとを付けるために活動してもらいます()




IMG_20131117_025140.jpg

相手方の陣地を作っていきます。
想定としてはコンパス作戦におけるイタリア軍陣地への突撃シーンを考えています。
今回は戦車の塗装を先にやってしまったので、あとからそれに合致する戦線を割り当てました。


土のうは、余った石粉粘土をティッシュにくるみ、水で濡らしてポンと。
地形に応じて柔軟に置ける上に、重力によるたるみも簡単に作れるのがメリットですが、ティッシュではシワが細かくなりすぎるので、砂袋らしいシワがつくように気をつける必要があります。
キットやパテで作ることもできますが、この土のうは穴を開けたり袋を破くことで、被弾して砂が漏れた土のうをつくることもできます。






IMG_20131117_040804.jpg

軽く基本塗装をしてみます。

今回の陣地は、映画『砂漠の戦場エル・アラメイン』や『炎の戦線エル・アラメイン』のイタリア軍の塹壕を参考に作ってみます。 

砂漠というとサラサラした砂だけのイメージがありますが、岩盤が露出した場所を織り交ぜて単調にならないようにしてみました。



IMG_20131128_020730.jpg

砂はクラフトサンドなるアイテムを使用。
1/35スケールとなると、もう少し粒子の細かい砂を使うべきだったかもしれません。
(ビーチの素材などには最適だと思います。)

鉄条網はエッチングパーツを使用していますが、モールドとしては平坦なので、ねじったり曲げたりして立体感を出すようにしています。サビをつけたり、火であぶったりして変化をつけてます。



情景の基本的な部分はこのような具合で制作していきました。




歩兵の制作

MB-8th-army.jpg

歩兵は今回はマスターボックスの英第8軍の兵士が突撃しているポージングのキットを作ってみることにしました。
MBのキットを作るのは初めて。


塗装はアクリルとウェザリングマスターで。
模型誌の塗装スキル指南などは読んではいるのですが、なかなか実践できずこんな感じで塗装してます。


PB029131.jpg

おおまかに目のあたりにフラットホワイト、その上にやや大きめに瞳を。


PB029141.jpg

目の上下、周囲に影になるような色(ブラウン等)を



PB029144.jpg

極細筆で影が残るようにまぶたを塗り、細かな調整を。

この兵士は前傾姿勢で走っているポージングなので、視線はやや上にしています。


服の裾や装備品のストラップなどはリューターやナイフで適宜彫り込んでいます。
ここに砂漠の直射日光下を想定して、ややオーバー気味に影をつけていきます。

(熱帯英軍装備を所有しているので、装備品の取り付けかたとか、シワのでき方を考えるときは参考になるなと実感。)




PB029135.jpg

日焼けあるいは血色を出すためにこれくらいの割合で色を混ぜて、ところどころ肌に重ね塗りしたり。




PB029147.jpg

MBのフィギュア、自分が予想していたよりモールドが素晴らしくて驚きました。
ブレンガンもこのディテールです。




PB039154.jpg

各小火器には紙でスリングを自作して取り付けています。

将校のマップケース、双眼鏡などのストラップも省略されていたので、それも自作。
拳銃のランヤードはミシン糸に接着剤を染み込ませて、首から通すなどしました。




PA269127.jpg

トンプソンを携行している兵士
キットは箱絵と異なりモサモサと顎ヒゲが生えていたり、拳銃を所持しているなどの点が注意点でしょうか。



PA1991122.jpg

今回の中では一番塗装が成功したかな、という出来の兵士。
キットの皿形ヘルメットはフチが分厚いので、ヤスリで削りこんで薄くしています。





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このような具合で増産

(本当はラージパックに官給の白いホーローマグカップつけたりしたかったのですが、断念しました。)


歩兵の塗装技術、経験数も少ないのでなかなか進歩していません。

塗装

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すべて組み立ててから塗装するか迷ったのですが、サイドスカートはいったん足回りを塗装してから装着する方針としました。



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サフを吹いて



P7217122.jpg

今回は実験的に下地を黒一色にしてみました。



以下、マスキングしながら迷彩塗装。

ベースカラーはサンドイエロー
サイドスカートに隠れてしまう足回りを先に塗装し、乾燥後にサイドスカートを装着して全体にまた塗装という工程で進めました。

(しかし、サイドスカートと車体のパーツの合いが悪く、装着しても隙間ができたりしてこれが予想以上に難航。)





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エナメルのライトグレーと




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ダークグリーンで重ねていきます。





P8017130.jpg

 迷彩塗装おわり。ここに追加塗装していきます。





P8257133.jpg

 アクリルの木甲板色をうすーく吹いて砂漠での戦闘っぽく退色させたり、汚し等を。




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 毛布をしかと縛り付けています!

 車長キューポラ脇のライトは、リューターで掘り込んで内側を白銀に塗装し、その上に瞬間接着剤を充填してレンズを再現しようと試みたのですが、あまり上手く行きませんでした。





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 予備履帯ラックは、前回の記事の下の実車写真のような構造なのですが、キットでは予備履帯ごと一体成型で大味なモールドだったので、せめてリューターで掘り込んでプラ板とつないだりしてそれっぽく見えるようにしてみました。

 (この加工しててますます新キット作りたい欲求が)


 サイドミラーもプラ版と金属棒で自作したほうがよかったかも。




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 マチルダは個人的に正面から見た構図が好きです。
 作る前はそこまで興味のなかった車輌なのですが、作ってるうちに愛着が湧いてきてしまいました。それも模型の醍醐味ですね。




P8257140.jpg

 テキトーな出来の発煙弾発射機(



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 このあとコピックでリベットや繋ぎ目部分の墨入れ塗装をしたり、細かな調整をしたりするのですが、情景と合わせながら作業していくことになります。




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 情景の素材
 さて、どれを使おうか・・・

組み立て(2)


 間が空いてしまいましたが、モノは完成しているので製作過程を順次アップしたいと思います。



P5066800.jpg

 まずは砲塔側面のラックに手を加えてみます。


 毛布(?)が革製のベルトで縛り付けられている感じを出したかったので、紙で自作してみます。
 ラックの革ベルト固定部分に鋲があるようなのでそれもつけてみました。

 砲塔に穴を開けて、ベルト折り返し用の支点を銅線でとりつけ。





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 接着剤を染み込ませたティッシュで毛布を作り、それを紙で作ったベルトで慎重に縛り付けていきます。

 固まったら砲塔の穴をパテで埋めて一段落。






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 ボービントンの車輌はこんな具合でした。






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 整備時に砲塔を吊り下げるワイヤーを引っ掛ける部分も、キットのままとりつけると砲塔にベタッと張り付いた状態になってしまうので、「くの字」型にペンチで曲げてから取り付けました。




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 マチルダ2の発煙弾発射機ですが、このようにリー・エンフィールド小銃をカットして、その機関部を流用したものになっています。

 左の箱は、対空機関銃用のブレンの弾倉入れ。(ドラムマガジンないしは普通のマガジンが用意されていました。)
 (なおブレンは通常砲塔内部に収納されていて、対空戦闘に使う際には別途対空銃架を車長キューポラ付近に設置しました。)

 弾倉入れのラックは敢えてオーバースケール気味に作ってみました。





P2225059.jpg

 ライフルグレネードの要領で発煙弾を発射する仕組みのようです。
 あらかじめ空砲(おそらく)を装填しておき、車内からワイヤーで小銃のトリガーを引いて激発させるようです。
 ボービントンの車輌はワイヤーが無くなっていますが、トリガー部分にスプリングがあり、走行中の振動などで撃発しないようにそれなりに強いテンションがかかっているのではないかと想像しています。




P5066802.jpg

 エンフィールド小銃は在庫があまりないので、代わりに余っているKar98kでそれらしいものを作ってみます。
 AFVクラブ製のKar98kはボルトのある部分のストックの彫り込みがシャープすぎてあまり好みではないので、なかなか使う機会に恵まれず


 新キットのマチルダ2ではこの部分は再現されているようです。





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 ボルトハンドルを新たにエンフィールドと同じ場所に自作して98kっぽさを打ち消し。
 どうせカットしてしまうので遠目には区別はつかないと期待()

 それ以外の部分は、それっぽく手を加えているだけだったりします。(キットののっぺり具合を打ち消すため)




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 砲塔の左後部にある円筒形のパーツは信号旗を収納するケースなのですが、下の写真にもありますようにボービントンのものはかなりベコベコになっており、薄い缶のようなものなのかもしれません。
 リューターで削ったりして凹みをつけています。



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 あとは補助燃料タンクや砲塔上部の装填手ハッチの手すりを銅線で作ったり、モーターライズで車体を開閉する都合上切断されている配管をつないだりしています。
 エンジンデッキ上の蛇腹になっている配管のバリ取りがかなり苦労しました。



 苦労する分、タミヤの新キットのマチルダ2を作りたくなってきてしまいました。




 以下ボービントンの写真です。
 ディテールアップの参考になれば幸いです。



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ボービントンのマチルダ2は稼働するようです。





当時の非力なエンジンで一生懸命キャタキャタと進む姿もWW2戦車の魅了でもあります。
と、高速で疾走して超信地旋回に行進間射撃をする某アニメへのあてつk(ry




組立て

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暖かくなってきました

ぬくぬくとした学生ライフもあと僅かです。
在学中は法社会学、法哲学を中心に本を読み込んだりもしましたが、こういう「実学ではないこと」をあれこれ考えていられる時期が過ぎ去りそうで名残惜しいものです。




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イギリスで実車を見てきてから、無性にかっこ良く見えてきたこともあって、マチルダIIを作ってみようと思います。
その時のことは、また後日記事にでもしようかと考えてます。

最近は英軍車輌や歩兵押しで、ドラゴンやマスターボックスの英軍歩兵セットも買い込んでます(←積み)




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 マチルダ2と言っても、モーターライズ上がりの旧キットです。
 今となっては、実車のディテール写真も付属したタミヤの新キットが発売されており、もう役割を終えた感のあるキットですが、これは数年前に模型サークルで知人の方に譲ってもらったものでして、このまま積むのももったいないので、できるところはディテールアップしながら組み上げてみたいと考えてます。






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やはりモーターライズ故に、こういう点が欠点でしょうか。
ただ、実車を見るとここの合わせ目にも溶接跡があったので、合わせ目の処理は問題無さそうです。
あとはプラの弾性で外れないように厳重に接着して合わせたいと思います。





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一方で、経年劣化のせいでしょうか、車体に歪みが生じていてこんなことに。

ただ、マチルダはサイドスカートで足回りがほとんど見えないので、隠れてしまう部分でもあります。

すばらしき英国戦車!




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適当な木材でつっかえ棒をして歪みを補正。

以前読んだ『戦艦武蔵の最後』で、「隔壁やドアに角材を当ててダメコンを行うも、水圧の前にマッチ棒のようにへし折れてしまった」というような記述を思い出してしまいます。


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