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歐慶祥

Author:歐慶祥
(中文名は台湾の友人に名付けてもらいました)



Models:WW2を中心にAFV中心ですが、ストックがたくさんある積みモデラー。なんだかんだでドイツ戦車が多いです。最近は英軍戦車と歩兵の情景も作りたいと思案中。 艦船や航空機にもちょっかいだしてます。



Military:ちょくちょく軍装品集めてましたが、黒歴史化して放置したり処分したりで退却中。 たまにWW2中華民国軍をいろいろ(余波で英軍、現用台湾も)調べてはいます。




記事は筆者の知識不足もあり、随時加筆修正しています。お気づきの点ありましたら、指摘して下さると幸いです。

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國軍武器事情:FNブローニング・ハイパワー (白朗寧大威力手槍)

 国府軍で用いられた拳銃のひとつとしてブローニングハイパワー(白朗寧大威力手槍)も挙げられます。


 当初はFN社のあるベルギーから購入する形で入っていたようです。

28_browning_hp_butt.jpg

 このようにストックを取り付けられ、タンジェントサイトになっていたりと、全体的にモーゼルのような雰囲気だったためか、中国軍にはこのタイプが好評だったようです。(武器の充足率や運用思想、平原の多い中国固有の事情もあるかと思いますが。)
 このタンジェントサイト、一見無意味なものに見えますが、ストックを併用して2~300メートル先にも有効弾を撃つことができたという話も。(必ずしも命中弾というわけではではなく)



P8291389.jpg

 カナダ製のハイパワー

 1940年にベルギーがドイツの占領下におかれると、FN社のスタッフはカナダに脱出します。その後1944年秋に現地のジョン・イングリス社で再びハイパワーの生産を行います。俗に言うカナディアンモデルです。
 カナディアンモデルというと固定サイトに簡略化されたモデルが想像されますが、主に中国への輸出を想定してタンジェントサイトとストックを付けた従来モデルも並行して生産されていました。

 固定サイトのカナディアンモデルでは、グリップ前側にカナダの国章と、英語・ロシア語・中国語でそれぞれ「カナダ」と書かれた刻印があり、固定サイト型も中国へのレンドリースを想定して生産されていました。




P8291399.jpg

 また最初から中国向けに生産されたハイパワーには、スライド左側に『中華民國國有』と中華民国政府の国有物であることを示す刻印が施されています。



1801_0.jpg

 この刻印モデルも台湾WEから2011年に中華民国建国百周年記念としてモデルアップされています。
(ただしフルメタルという難点が・・・。)



IMGP2248.jpg


 ハイパワーが実戦で使われている写真を目にしたことが無いのですが、軍史館にて比較的多く展示されていました。ハイパワーは戦後台湾でも1995年にT75手槍が採用されるまで予備兵器として保管されていたため、現存数も多かったものと思われます。
 戦時中の使用状況についてはあまり資料が見つからないのですが、生産開始が44年秋と遅いこともあり、ビルマなどで限定的に使用されたものと推察されます。





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